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保育士必見! 3歳児の“第一次反抗期”への上手な対応術

保育士必見! 3歳児の“第一次反抗期”への上手な対応術

個人差はありますが、3歳前後の時期になると“第一次反抗期”を迎える子どもは多いもの。
友だちや家族にはもちろん、保育士に対しても「イヤイヤ」と言って反抗する3歳児の姿は珍しくありません。
仕方ないとはわかっていても、やることなすこと全てに反抗をされると保育士としてはまいってしまいますよね。

そこで今回は、3歳児の反抗期の原因と、保育士が実践したいスマートな対応術をご紹介します。


3歳児の反抗期って何が原因なの?

1~2歳の頃は、親や保育士から与えられるまま受動的に過ごしてきた子どもたちも、3歳頃になると「こうしたい」「ああしたい」という欲求や自我が芽生えてきます。
さらに、親や友だち、親類や保育士といった社会との関わりから、子どもは「自分以外の人間との接し方」を考えるようになります。

子どもの心の中には、自分を中心に世界が回っているという「自己中心性」ではなく、自分も世界の中のひとりであるという共生の気持ちが芽生えてきます。
こういった変化によって自我の芽生えや周囲の人間との兼ね合いのバランスがうまく取れなくなることが、3歳児の第一次反抗期の大きな原因といえるでしょう。

反抗期の子どもの気持ちを聞いて同調する

3歳の反抗期は、多くの子どもたちが通る道です。 子どもが駄々をこねたり、友だちとケンカしたりしてしまったときにはつい怒りたくなってしまいますが、そこはグッと飲み込むことが大切です。
まずは、子どもの気持ちを聞いて同調してみましょう。
「こうしたかったんだよね」と受け止めて同調することで、子どもの心には「自分の思いを分かってくれる」という安心の気持ちが芽生え、感情を整理することができます。

反抗期中の3才児にはやりたいようにやらせてみる

反抗期の子どもは、強いこだわりを持ちやすいもの。時にはやりたいようにやらせてみたり、子どもに選択権を与えたりするのも効果的です。
ルールや約束事の範囲内で、子どもの思い通りにさせてあげましょう。

3歳にもなると、自分でできることも増えるもの。時間をかけてでも自分の思い通りにさせてあげれば達成感も得られるものなので、無理強いせず見守ってあげましょう。

反抗期でも、たくさん褒めて育てよう

反抗期でも、たくさん褒めて育てよう

褒められれば嬉しく感じるのは、子どもも大人も同じことです。
子どもがなにかを達成したり、言うことを聞いてくれたりした場合には、手ばなしで褒めちぎりましょう。
イヤイヤと反抗し続けるよりも、褒めてもらえたほうが楽しいということを理解させることが大切です。
子どもを褒めちぎることで「また褒められたい」という気持ちから反抗期がおさまり、情緒が安定してくるケースもあります。

3歳前後の子どもたちは反抗期の中で、気持ちを表現したり周囲と上手に関わったりする練習をしています。
絶対にしてはいけない行為を厳しく教えることは大切ですが、常に叱り続けるのは、かえって逆効果になることもあります。
不安定な子どもの心に寄り添い、根気よく対処していくことが大切です。