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保育士が書く「連絡帳」はポジティブを意識しよう! 

保育士が書く「連絡帳」はポジティブを意識しよう!

毎日の連絡帳は、保育士と保護者を結ぶコミュニケーションツールです。

特に忙しい保護者には会って話す時間が取れないこともあるため大切になりますが、上手に書けていますか?
連絡帳を書く時のポイントのひとつはポジティブさです。
なかなかうまくいかないという方のために、今回は4つの実践的なポジティブ書き換えと15の言い換え例をご紹介します。


連絡帳は忙しい保護者との連絡ツール

保育士の仕事のひとつに「連絡帳を書く」ことがあります。
子どものお世話や面倒見に追われ、書く時間が取れるとしたら子どもの昼寝中ということも多いのではないでしょうか。
仕事を抱える忙しい保護者からすると、慌ただしく送り迎えを済まさなければならないときほど、保育士と会話をする時間が取れないため、連絡帳は子どもが1日をどのように過ごしたかを知る大切な情報源となります。

連絡帳の書き方のポイントやコツは色々ありますが、その中でも意識したいのが表現をポジティブにすることです。
同じことでも書き方が変わると、保護者に与える印象はグッと変わります。
日頃から保護者にポジティブコミュニケーションをすることを心がけておくと、一緒に子育てをする協力者として良好な関係を築きやすいといえます。


ネガ→ポジの変換を! 伝え方ひとつでこんなに変わる4つの例

具体的な書き方の例を見てみましょう。

・食べ物の好き嫌いが多い
×:〇〇ばかり食べて、ほかのものには手をつけようとしません
〇:〇〇はよく食べるので、食べられるものを少しずつ増やしていきましょう

・みんなと一緒に遊びたがらない
×:仲間に入らず、ひとりで過ごしていることが多いです
〇:ひとりの時間を楽しむのが上手です

・ほかの子とのケンカが多い
×:お友達とケンカが多いです
〇:自己主張ができるので、どうしたらお友達と仲良くできるか一緒に考えましょう

・ほかの子ができる〇〇ができない
×:お子さんは、〇〇に問題があるかもしれません
〇:お子さんは〇〇が苦手なようですが、焦らずにお子さんの成長を見守りましょう

ネガティブなフィードバックは、保護者を不安にします。保護者は多かれ少なかれ「自分の子育ては間違っていないだろうか」という不安を持っていることを忘れないでください。
特に1人目のお子さんの場合は、経験がないことから不安が大きい傾向があります。

保育シーンでよく使いそうなネガポジ言い換え15例

子どもや保育シーンでよく使いそうな言い換えパターンをご紹介しますので、連絡帳を書くときにご参考になさってください。

・飽きっぽい→切り替えが早い
・いい加減→おおらか
・内気→でしゃばらない、優しい
・落ち着きがない→行動的、好奇心旺盛
・気が強い→自己主張ができる
・強引→行動力がある
・細かい→こだわりがある、几帳面
・ずるい→頭がいい
・短気→感受性が豊か
・鈍感→物事に動じない、どっしりしている
・泣き虫→素直に感情の表現ができる
・のんびり屋→マイペース、周囲を気にしない
・負けず嫌い→向上心がある、チャレンジ精神がある
・乱暴→元気が良すぎる、力があり余っている
・わがまま→意思が強い、はっきりしている

保育士は人見知りする子どもに近づきすぎないことが大切

ネガティブとポジティブは、ひとつの同じ出来事を表から見るか裏から見るかの違いともいえます。
よく出される例えで「コップに水が半分あるのを『もう半分しかない』と見るか『まだ半分ある』と見るか」というものがあります。ご自身はどちらから見ることが多いですか? 

ネガティブな表現を使いそうになってしまったら、一瞬止まってほかの言い方ができないか考えるようにしましょう。
毎日少しずつ実践すれば、次第にあまり時間がかからずにできるようになってきますので、頑張ってください。