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保育士のサポート お役立ちコラム

実は保育士に多いうつ病。セルフチェックと対処法

実は保育士に多いうつ病。セルフチェックと対処法

保育士の仕事は、多忙を極め心身共に負担が大きく、うつ病になりやすい職業だといわれています。
頑張りすぎてしまい、気が付いた時にはうつ病になっていた……ということも珍しくありません。
最近、なかなか寝付けなかったり疲れが取れなかったりしませんか?
今回は、うつ病のセルフチェックと対処法について解説します。自分自身の状態を見極め、深刻化しないように注意しましょう。


保育士にうつ病が多い理由

保育士にうつ病が多い一番の理由は、やはり職業に関連した大きなストレスです。
保育士は、まだ首の座らない小さな赤ちゃんから多感な時期の幼児を預かり、保育しなくてはなりません。
多くの子供たちの命を預かっているという責任は、想像以上に重くストレスになります。

また、通常の保育業務に加え発表会や運動会などの行事もあり、準備や練習で身体的にも疲れてしまいます。
そして、業務以外に保育士同士や保護者との人間関係などでもストレスを抱えてしまいがちです。
そのようなストレスが多い職業にも関わらず、保育士へのメンタルケアはあまり進んでいないというのが現状です。
このような要因から、大きなストレスにさらされ続ける保育士はうつ病を発症しやすいといえるでしょう。
また、保育士になる人は責任感が強く真面目で頑張り屋という人が多い傾向にあるため、この性格がうつ病の発症に影響している可能性もあります。

うつ病かも?セルフチェックしてみましょう

保育士にありがちなうつ病の傾向をまとめてみました。
最近調子がすぐれないと感じる人はチェックしてみましょう。
下記の症状が二週間以上続く場合、うつ病の可能性もあるので医療機関の受診をおすすめします。

1. 疲れているのに眠れない
2. 朝仕事に行くのが億劫で体調が悪くなる
3. 何をしても楽しいと感じない
4. 子供がかわいいと思えない
5. 食欲がない
6. 人に対して興味が湧かなくなった
7. イライラしやすくなった
8. 何も無いのに悲しくなり泣いてしまう
9. 急に強い不安感や焦燥感にかられる
10. やる気がなくなり、集中できなくなる
11. 頭痛や肩こり、胃痛が続いている
12. 動機や冷や汗、息苦しさを感じる

うつ病になってしまったら……対処法

うつ病になってしまったら……対処法

医療機関でうつ病と診断された場合、選択肢は継続・退職・休職の3つです。
治療をしながら保育士として働くということは、ストレスを受け続けることになるのであまりおすすめはできません。
うつ病は病院できちんと治療し、休息をとることが大切です。
どれくらい休みを取る必要があるのか、担当医師と相談して決め、職場の上司にもうつ病と診断されたことを伝えましょう。
休職する場合、有給休暇の使用や病気療養のための欠勤、傷病手当金などの制度について職場に確認しておくと安心です。
休職後フルタイムで働くことに不安がある場合、アルバイトや非常勤に変更してもらえないか職場に相談してみても良いでしょう。
しかし、休職しても症状が改善しないときは、思い切って退職することを考える必要があります。
治療後復職する場合は、なるべくストレスの少ない小規模保育園で非常勤などから始めてみて体を慣れさせていくのもひとつの方法です。
自分の体を治すことを最優先に判断することが重要です。

楽しそうなイメージがある保育士の仕事ですが、実はさまざまなストレスにさらされています。
そういったストレスから心身共に弱り、うつ病になってしまう保育士が多くいます。
うつ病は、病院で治療しなければ治りません。
毎日仕事で忙しく、体調が悪くてもつい我慢をしてしまいがちですが、うつ病は放置すればするほど悪化します。
もしかしてうつ病かもしれないと思ったら、なるべく早く医療機関を受診し休むことが重要です。